この牛どこ産?

食品に含まれる放射性物質の問題は主婦をはじめ、購入者を神経質にさせている。
野菜や果物、魚などは、一部を除いて正確な情報が発表されないが、
牛肉に関しては狂牛病の問題があったことにより、
2004年に牛肉トレーサビリティ法が施行された。

 

これによって、国産牛肉については、牛の出生から食肉処理場で処理され、
小売店頭に並ぶまで一連の履歴を10桁の「固体識別番号」で管理されている。

国産牛肉のラベルについている「固体識別番号」を家畜改良センターの
「牛肉の放射線物質に関する検索」 で入力すると放射性物質の含有についての
回答が得られる。

 

上記、PCのみならず、iPhone用に「この牛どこ産?」や、
Android用でも「牛の個体識別情報検索」と無料のアプリケーションがあり、
スマートフォンなどにインストールしておくことにより、
スーパーなどで牛肉のラベルについている「個体識別番号」を
入力して牛肉の安全性を確認できる。

 

しかしながら、上記サイトでは暫定規制値500Bq/kgを基準にしており、
それ未満の汚染度はわからず、仮に数値が490Bq/kgだったとしても
安全であるということになってしまう。
あくまで消費者側の参考値に過ぎないと言ってしまえばそれまでですが、
今後は数値の表示も求められる。

 

>> PC用、牛肉の放射線物質に関する検索はこちら

 




このサイトでは放射能汚染、被爆に関して調べたものを記載してあります。

一般的な見解として、ほぼ間違いないとは思いますが、中には違う意見の専門家も

あるかもしれません。最終的にはご自身の責任においてご判断ください。