放射性物質を見つけたら直ちに連絡してください
放射性物質等を発見した場合には、無用の被ばくを避けることが重要です。
これまでに放射性同位元素を取り扱ったことがない場合には、
むやみに放射性物質等に近づいたり、触ったりせず、文部科学省に連絡の上、
指示を受けてください。
〜放射性物質が思わぬところから発見されることがあります。〜
文部科学省 科学技術・学術政策局 原子力安全課 放射線規制室・原子力規制室
電話番号:03−5253−4111 (内線4044)
【連絡事項】
連絡者の氏名・連絡先
発見日時
発見場所
発見した物質の状態、表示等
発見した物質のおよその寸法、重量、材質等
放射線の値、測定機器、測定条件
発見場所の周囲の状況(住宅の有無など)
放射性物質の発見は、
(1)放射線障害防止法の施行(昭和32年)以前から所持していた物で、
放射性同位元素との認識がなかったもの
(特に、ラジウム226線源が病院から見つかる例)
(2)機器に校正用線源として装備されていたものを見落としていたもの
(3)研究者が組織内の手続き等を守らずに持込み及び持出しを行い、
冷凍庫や冷蔵庫等で発見されたもの。
(特にトリチウムや炭素14等の試料が研究室・実験室で見つかる例)
などが多く報告されています。
このサイトでは放射能汚染、被爆に関して調べたものを記載してあります。
一般的な見解として、ほぼ間違いないとは思いますが、中には違う意見の専門家も
あるかもしれません。最終的にはご自身の責任においてご判断ください。