■ゴルフ用語、マメ知識「ウォーターハザード」
ウォーターハザードとは、ゴルフコース内に形成されている
湖、川、湖、溝、隣接する海など水のある場所のことです。
水がなくてもウォーターハザードの区域内であれば芝が生えている部分でも
ウォーターハザードの扱いとなります。
ウォーターハザードの区域は赤や黄色などの杭または線で位置が指定されています。
ウォーターハザード区域外の水たまりなどは、カジュアルウォーターと呼ばれ、
ウォーターハザードには含まれません。
ウォーターハザード区域内にゴルフボールが落ちた時、
そのまま打てる状態であればペナルティなしでそのまま打つことができます。
その際にはクラブヘッドをウォーターハザード内地面や水面に触れることはできません。
打つことができないと判断した場合、1打のペナルティを付加し、
そのボールを打った前の位置にボールをドロップするか、
またはボールがウォーターハザードを横切った最後の地点と
ホールを結ぶ後方の線上にドロップする方法があります。
ボールがウォーターハザードの境界線を最後に横切った地点とホールとを
結んだ線上で そのウォーターハザードの後方に ボールをドロップすることが出来ます。
その場合、ウォーターハザードの後方であればいくら離れても距離に制限はありません。
フェアウェイの横のウォーターハザードは、普通、赤杭 (線)
で仕切られていてラテラルウォーターハザードと呼ばれ、
ボールが入った地点からイントから2クラブ以内に 1打罰でドロップできます。
ウォーターハザードの方向へ行ったボールがウォーターハザードに
入ったのか紛失したかの判定ができない場合はロストボールとしての処置をします。
通常は ロストボールの処理の方がペナルティーは大きくなります。