■ゴルフ用語、マメ知識「ゴルフボール」
ゴルフボールはゴルフをプレーする時にかかせないものです。
ゴルフボールにはディスタンス系とコントロール系のふたつのタイプがあります。
ディスタンス系 は飛距離を最大限に発揮することを目指したボールで、
コントロール系は正確性を重視した構造になっていて、
的確にアプローチを決めたいという人に適しています。
ゴルフボール選びの基準は、ヘッドスピードがポイントとなります。
ヘッドスピードのない人は、それをボールなどの道具で補わないといけません。
例えばヘッドスピードの速い人で安定度に欠ける人は、
スピン量を抑えたディスタンス系の方が向いています。
女性ゴルファーは、ほとんどの方がヘッドスピードが遅いので、
硬いボールを使うとそのボールの性能を引き出すことができずに
飛距離まで落ちてしまいます。
初心者やヘッドスピードの遅い人は、柔らかいディスタンス系を選ぶのか
ゴルフボール選びのポイントです。
ゴルフボールで人気のあるメーカーはナイキ、ブリヂストン、ダンロップなどです。
最近ではカラーボールが人気です。
カラーボールはフッション性ももちろんありますが、人とのボールの見分けがつきやすく、
ラフや林に打ち込んでしまった時に見つけやすいという実用性があります。
最近では蛍光色のボールもあり、遠くからでも識別しやすいのが特徴です。
ゴルフのマナーとして、スピードも大切なものです。
特に初心者の方は、自分のボールがなかなか見つからず、
自分のために他の人やあとに続くグループに迷惑をかけてしまわないためにも、
見つけやすいボールを使うのもよい方法です。
カラーボールの火付け役は、アメリカの女子プロゴルファー、
ポーラ・クリーマーといわれています。
「ピンクパンサー」との愛称をもつ彼女は、ピンクが大好きでウェアや バッグ、
ボールもピンクで揃えていました。