■ゴルフ用語、マメ知識「グローブ」
ゴルフ練習場やゴルフコースでは、ボールを打つときゴルフグローブを着用します。
ゴルフグローブの目的はクラブがすべることを防ぎ、
手にかかる負荷を和らげる効果 があります。
グローブは右打ちの人は左手に、左打ちの人は右手に着用します。
女性の場合は、どちらか片方の手だけが日に焼けるのを
防いだりする目的などから、両方用のグローブも出ています。
グローブの素材は天然皮革と合成皮革のものが主流となっています。
天然皮革は薄く 柔らかいため伸縮性が高く、手に馴染みむという特徴があり、
吸湿性・放湿性に優れているという特徴があります。
ただし、天然皮革のグローブは、雨や練習中の汗を多く吸った後に、
乾くと硬くなってしまったり耐久性が低いというデメリットも持ち合わせています。
合成皮革は汚れやカビなどに強く、天然皮革と比べて安価な事が特徴であり、
耐久性も高いことから気軽に揃えられる小物です。
最近では、均一性や防水性を向上させた天然皮革のグローブや
フィット感や通気性を高めて、天然のフィーリングに
近づけた合成皮革のグローブも販売されています。
ゴルフグローブを選ぶ基準は、自分の手に自然に馴染み、
違和感なくクラブを振れることです。
グローブは握ることを前提につくられているので、手を広げた状態で
少しきつめに感じるくらいが適正サイズです。
指の長さはブランドやモデルによって変わってくるので、
試着してできればクラブを握ってみるのがよいでしょう。
自分に一番フィットするものを選びます。
グローブには全てサイズが表記されているので、
自分の手の大きさにあうサイズのグローブをえらびます。
サイズは男性物で21〜26センチのサイズが一般的です。
指の長さは人によって違いますから実際に試着するのが一番よいでしょう。